屋根の役割について

屋根は建物にとって、とても大事な部分です。
夏には暑い日差しから建物を守ります。屋根は日差しを最も受けるため、省エネを配慮して日差しの熱が室内に伝わらないように断熱したり、周囲の他の建物に太陽光が反射して害をなさないように考慮して造られます。軒先庇の下には陰が生まれ、涼む日陰を作り出します。
雨の日には、雨から建物を守ります。雨漏りがしないように屋根材を緻密に葺き、屋根に降った雨水がきちんと流れるように材料によって屋根の勾配を調整します。軒先の下には雨宿りできる空間が生み出されます。
冬の日には、雪や寒さから建物を守ります。外の寒さが中に伝わらないように断熱したり、降り積もる雪の重さで屋根が壊れないように計算し、降り積もった雪が屋根から滑り落ちて下を歩く人が危なくないように考慮して造られます。寒さによっては、屋根の先には氷柱が生み出されます。
風・台風の日には、叩きつける雨風や下から吹き上げてくる巻き風に屋根が飛ばされないよう計算して屋根は造られています。
屋根には様々な種類があります。茅葺き屋根、瓦葺き屋根、金属屋根など様々です。国によって、時代によって、いろんな材料が使われてきました。屋根の形や色によって、建物の印象は大きく変わります。一度周りの屋根を見上げてみてください。屋根は街を彩る一部です。

屋根材や施工方法に関して質問した際に丁寧に答えていただいたのが街の屋根やさんというHPのスタッフです。全国に店舗があり、地方も対応可能だそうですが、都内にも店舗があり、品川区での工事も可能な屋根専門業者ということで、気になる方はぜひ一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?

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