瓦屋根を金属板屋根に……リフォーム体験談

瓦屋根を金属板屋根(瓦棒葺き屋根)に替える工事

木造住宅のキッチン・風呂・トイレの部分の屋根(約20平方メートル)が雨漏りするようになった為、2~3年の間コーキングで凌いでいました。

しかし、コーキングで雨漏りが止まる期間が段々短くなり、雨漏りの量が増えると共に、広い範囲で雨漏りするようになりました。更に、キッチンの天井板も傷んできて、照明器具も故障する様になり、何回か雨漏りした後は照明器具を取替えなければいけなくなりました。

また、コーキング材を塗りすぎた為に、家の外観も見苦しくなりました。

そこで、思い切って屋根をふき替えることにしました。

屋根をふき替える材料をどうするか、瓦にするか、スレートにするか、金属板にするか検討した結果、予算も考慮して金属板(瓦棒葺き)に決めました。

ただ、瓦棒葺きにする場合ある程度の屋根勾配が必要とのことでしたが、その点はクリヤー出来るとのことでした。

職種としては、垂木・野地板・ルーフィング・室内の天井板の工事に大工さん、金属板葺き替え・雨樋いうん工事に板金やさん、天井裏の配線やり替えと照明器具の工事に電気屋さんが、必要との事でした。

大工さん・電気屋さんも手配できるとの事でしたので、知り合いの板金屋さんに発注しました。

屋根を全体として見れば、キッチンなどの部分は金属屋根ほかの部分は瓦屋根となったのですが、金属板・瓦共に黒系統の色なのでそれ程違和感なく収まりました。